東電福島原発事故の被害の実態と、原因・責任を解明し、人権の回復と、脱原発社会を目指す、法律家・科学者・ジャーナリストのネットワークです
全国研究・市民交流集会
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「第5回『原発と人権』全国研究/市民交流集会inふくしま」シリーズ分科会の案内
環境と公害セミナー:「原発事故集団訴訟の現在」
主催:日本環境会議・『環境と公害』編集委員会
共催:日本環境会議福島原発事故賠償問題研究会
日時:2021年8月9日 13〜15時
申し込み:下記よりお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_CX-APtaHSjKXidLeU731Ow
※参加費は無料ですが、先着100名までとなっております。100名を超えた場合には、Youtubeでライブ配信をする予定です。
【趣 旨】
日本環境会議(Japan Environmental Council:JEC)および『環境と公害』編集委員会では、季刊雑誌『環境と公害』(岩波書店刊行)の特集テーマに関連したセミナーを随時開催しています。本セミナーもその一環として開催されています。
本セミナーでは、『環境と公害』51巻1号(2021年7月号)の特集に基づき、原発事故集団訴訟の近時の動向を報告します。
なお、本セミナーは、福島原発事故から10年を迎えて開催される「第5回『原発と人権』全国研究・交流市民集会inふくしま」のシリーズ分科会の1つとしても位置づけられております。ぜひ、多数の皆さまにご参加いただきますよう、ここにご案内いたします。
※『環境と公害』については、
http://www.einap.org/kogaiken/
をご覧ください。
【本セミナーの開催プログラム】※報告タイトルは仮のものです。
1)「事故から10年―福島原発事故賠償訴訟高裁判決にみる被侵害利益とふるさと喪失・変容損害」
淡路剛久(立教大学名誉教授)
2)「福島原発事故賠償訴訟における国の責任と論点―生業・群馬・千葉訴訟高裁判決の検討を中心に」
下山憲治(一橋大学教授)
3)「福島原発事故控訴審判決における損害論の展開と課題―生業・群馬・千葉訴訟から弁済の抗弁を中心に」
若林三奈(龍谷大学教授)
4)コメント 岡田広行(東洋経済新報社解説部編集委員)
5)質疑応答
6)「今後の展望」吉村良一(日本環境会議福島原発事故賠償問題研究会代表・立命館大学名誉教授)